つばめの森にお集まりのみなさまへ大切なお知らせ
お久しぶりの更新となりました。そして突然のお知らせですが、本サイトは2025年3月31日(月)をもちまして、公開を終了することになりました。
「いつも読んでいるよ!」「私(たち)の活動も取材してほしい!」「更新を楽しみにしています!」という温かいお声をいただくたび、とても嬉しく、更新の励みになっていました。ありがとうございました。
「好き!」や「やりたい!」という気持ちで活動をしている方たちを取材し、発信することで、まちの暮らしに楽しみを増やしたり、みつけていただくことを願い、本サイトを運営してきましたが、これからもその気持ちは変わりません。つばめの森編集部は飛躍をつづけ、町内各所に活動の場所を広げています。
今回は、編集部員それぞれが「好き!」や「やりたい!」という気持ちをベースに行っている最近の活動を紹介します。ぜひ今後の活動にご注目いただくとともに、群れをなして飛び回るつばめのように、活動にご参加いただけますと幸いです。
須川 翔太
皆さんお久しぶりです。つばめの森では紫波に関わるたくさんのストーリーを知ることができ、友人知人にシェアしてきた記事の数は数え切れません。それほど私の仕事に役立っていました。私の「好き」は相変わらず「日本酒」と新しく「サウナ」が加わりました。公私共に「酒とサウナでまちづくりをする」ことがミッションです。旧水分小学校を活用した醸造所事業や、ラ・フランス温泉館で熱波師としても活動しています。いつでも熱波を浴びに来てください。
さて、旬な話ですが来年から唎酒師の資格を活かして「Sake Radio」という日本酒の楽しみ方を学べるラジオをはじめる予定です!飲み会前に5分聞くだけ日本酒が好きになるラジオ、ぜひ聞いてみてください。
伊東 唯
最後の記事を読んでくださりありがとうございます。大好きだったつばめの森の更新が終わってしまうのはとても淋しいですが、つば森編集部はこれからも紫波町で飛び回っているので見かけたらお気軽にお声がけくださいね。
サイト創設時は町全体の情報発信・PRをしていましたが、今はその延長線上で水分地区にフォーカスした「地域の人の想いをカタチにする」地域コミュニケーションデザイナーという新しいお仕事をしています。地元を愛する公民館の指導員さんの企画を、たくさんの人に伝わるようにポスターを制作したり、小学生の皆さんと「水分こどもカメラ隊」を結成して、紫波の美しさを撮って伝える活動をしています。東根山の楽しみ方をまとめた『森へのとびら』を図書館で見かけたらぜひお手に取ってみてください!
高橋 竜介
開設から半年間という短い間でしたが、編集部として活動に携わりました。
みなさんの「好き」を発信してきたつばめの森。開設時は、「好き」を発信する機会が増えることで読んでくださる方の生活が少しでも楽しくなり、さびしさを感じる時間が減りますようにと願っていました。
私はこの1年、紫波運動公園内にオープン予定の「スポーツ交流施設」の建設に携わってきました。この施設は、私が学生時代から応援してきた「いわてグルージャ盛岡」のクラブハウスとしても利用される予定です。
建設を通じて、関係者やサポーターの皆さんとつながる機会が増え、私自身の好きもさらに広がったように感じています。この施設が、皆さんの「好き」をきっかけに、新しいつながりを生む場になれば嬉しいです。
天野 咲耶
こんにちは。天野咲耶(あまのさくや)です。地域おこし協力隊としてつばめの森編集部に関わっておりましたが、令和6年10月1日より、紫波町図書館の館長に就任しました。
紫波町図書館は、「知りたい」「学びたい」「遊びたい」を支援する図書館。誰かの「~したい!」という想いに寄り添い、サポートする場所。つばめの森のコンセプトであった「好きを通じたつながりをつくる。」の想いは、この場で実践していきたいと思います。
どこか図書館らしくない図書館で、館長らしくない館長を見かけたら、声をかけてみてください。年に一度、日詰商店街にて「本と商店街」というイベントも主催・運営していますので、そちらでもぜひお会いしましょう。
過去の記事一覧はこちらから
公開が終了となる前に、過去の記事もぜひ今一度ご覧ください。
- event イベントレポート記事
- note 個人への取材や編集部にまつわる記事
- community 団体・サークルへの取材記事
さいごに
「おかあさんといっしょ」が大好きな娘(1歳半、イヤイヤ期に片足つっこみ中)と、いつものようにEテレを観ていたら
今の気持ちにぴったりな曲が流れてきたので、結びとして引用します。それでは、またどこかでお会いしましょう!
僕らに今できること
それだけで全てが変わらなくたって
誰かの一日にほら
少しだけ鮮やかな彩りを
輝く宝石だとか
金箔ではないけれど
こんな風に世界中が
ささやかな愛で溢れたなら
何かがほら変わるはずさ
同じ空の下いつかきっと
それが小さな僕の大きな夢
「ツバメ」 YOASOBI(2021年)
■記事を書いた人
冨澤 有華
サイトリリース後の令和4年4月につば森編集部に仲間入りしたのち、産休育休を経て今年の9月に復帰しました。
胸を張って言えるような「好きなこと」も「夢中になっていること」もない私ですが、取材を通じて活動者の皆さんがそれぞれの活動や想いを語っている姿がとても眩しく、そして勇気づけられていました。
お話を聞かせていただいた皆さん、本当にありがとうございました。